ケケンタこんにちは！ ケケンタです。
この記事では
WordPressのテンプレートファイルに任意の名前を付ける方法
をご紹介します。
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WordPressのテンプレートファイルについて
WordPressの固定ページや投稿ページには、予めファイルの命名規則が定められています。
例えば次のようなものです。
| ページ種別 | テンプレートファイル名 |
|---|---|
| トップページ | home.php、front-page.php |
| 固定ページ | page.php、page-スラッグ.php |
| 投稿ページ | single-page.php、single-スラッグ.php |
| アーカイブページ | archive.php |
このように、WordPressでは
「このページを表示するときはこの名前のファイルを出力する」
といったルールが定められているのです。
このルールに従った場合、例えば固定ページのファイル名はすべて
page-○○○.php
という形式になります。
これはこれで統一感があり、またディレクトリ内でもファイルが名前順に整理されるため大きな問題は無いのですが、お仕事の案件などによっては「任意のテンプレートファイル名」を設定したい場面が出てきます。
今回ご紹介するのはそんなときに役立つ、とても簡単でシンプルな方法です。
WordPressで任意のテンプレートファイル名を設定する方法
例えば
kekenta.php
というテンプレートファイルを使用したいとします。
そんなときは
- kekenta.phpを作成し
- kekenta.phpの先頭に以下のコードを記述します
<?php
/*
Template Name: 好きなテンプレート名
*/
?>すると、固定ページのサイドメニューにある「テンプレート」に好きなテンプレート名というテンプレート名が表示されます。
好きなテンプレート名として「Kekenta Temp」を記述したときの例
上記の「テンプレート」で「Kekenta Temp」を選択すると、この固定ページが表示される際に、テンプレートファイルとしてkekenta.phpが呼び出されるようになります。
ケケンタ以上がWordPressでテンプレートファイル名を任意のものに設定する方法です！
まとめ
今回の方法を使用すれば任意の名前でテンプレートファイルを管理することが可能になります。
デフォルトの命名規則（テンプレート階層による呼び出しルール）で問題無ければ特別使用することも無いかと思いますが、案件などによっては任意のテンプレートファイル名での管理が必要になることもあるかと思います。
今回はそんなときに役立つ方法をご紹介させていただきました。
ケケンタ最後までご覧いただきありがとうございました！
この記事がお役に立ったなら何よりです。
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