この記事ではWordPressでコピーライト(Copyright)の年号を自動更新させる方法をご紹介します。
コピーライトの例
コピーライトを自動更新させるようにすれば、毎年手動で年号を修正する手間も、修正忘れもなくなります!
誰でもコピペで簡単に実装できますのでぜひご活用ください!
【結論】WordPressでコピーライトの年号表記を自動更新させる方法
コピーライト部分のソースコードを以下のように記述します。
<!-- 自動更新なし -->
<small>©2023 - 2024 ケケンタの独学ITブログ</small>
<!-- 自動更新あり -->
<small>©2023 - <?php echo date('Y'); ?> ケケンタの独学ITブログ</small>
この内、<?php echo date('Y'); ?>
の部分が、年号を自動更新するためのソースコードです。
【注意点】コピーライトの年号表記について
コピーライトの年号に「現在の年」しか表記していないサイトも見かけますが、実はこれは誤りです。
コピーライトでは、「最初の発行年」が必須項目となっています。
例えば、「2023年に開設したサイト」であれば、必ず以下のような構成でコピーライトを記述する必要があります。
「2023」が必須
©2023 ケケンタの独学ITブログ
©2023 – 2024 ケケンタの独学ITブログ
また、冒頭で提示した
のように、「©年号-年号」という表記にする場合、後者の年号を表記するかどうかの基準は、何か新しい情報を付け加えるなど、サイトを更新・リニューアルしたかどうかです。
逆にいうと、更新・リニューアルなどしていなければ、後者の年号は不要ということです。
【まとめ】コピーライトは著作権を放棄していないことを示すメッセージ
以上がWordPressでコピーライトの年号を自動更新する方法でした。
実はコピーライトを記述したからと言っても、日本の法律で保護される著作権が変わるわけではありません。
しかし、コピーライトを明記しておくことで、
「当サイトの著作権は私たちに帰属します」
「著作権は放棄していません」
ということを示すことができます。
また、個人的な意見ですが、コピーライトが表記されているだけでしっかりしたサイトに見えるという利点もあるように思います!(僕だけ……?)
WordPressでサイト制作される際は、ぜひこの記事でご紹介した方法をご活用いただき、効率的なコピーライト管理を行なっていただければ幸いです!
それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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