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ループ文とは?
ループ文は繰り返し文とも呼ばれ、特定処理を繰り返して実行したい際に用いられます。
条件分岐と同じく最も重要な要素の1つのため、必ずマスターしましょう。
なお、PHPではfot文を利用してこの条件分岐を記述します。
以下より具体的な記述例を提示していきます。
for文は次のような形式で記述します。
for($ループ変数=初期値; ループ条件; ループするごとの$ループ変数の数値変動値) {
~ 処理 ~
}
非常に分かりづらいかと思いますので、以下に具体的な例を挙げます。
<?php
for($i=0; $i<3; $i++) {
echo $i;
echo "<br>";
}
// 出力結果:
// 0
// 1
// 2
?>
$iの初期値が0なので、最初に出力されるのは0になります。そしてループ終端まで行くと再度先頭に戻り、
- 条件をチェック
- 条件が満たされていなければ再びループ処理が実行される
という流れとなります。
初心者の方にとって最初の鬼門とも言えるのがこのループ文です。
最初はイメージできなくても当たり前なので、じっくり練習問題に取り組んでみて下さい。
それでは、ぜひ問題をお楽しみください!
PHP練習問題の前置き
本学習コンテンツでは、問題と回答例のペアが1つずつ表示される内容となっています。
プログラミングにおいて回答内容は十人十色とも言えるぐらいバラつきが出ます。本学習コンテンツでの回答例でも、「初心者の方はあまり知らないかも」という書き方を敢えて取り入れている場合があります。
その真意は、
このコンテンツを通じてより多くのことを学んでいただきたい
です。
あるひとつの処理を書くにしても、プログラミングでは様々な書き方があります。
それらを早い段階でできるだけ多く知ることは今後の学習で必ず活きてきます。
そのため、敢えてあまり見かけないかも、という書き方をしていることもありますが、そのときは「こんな書き方もできるんだ!」と受け取っていただければ何よりです。
それでは当コンテンツをお楽しみ下さい。
あなたは今からグラウンドを10周することになりました。1周するごとに「◯週走りました」と出力するプログラムを作成して下さい。
<?php
for($i=1; $i<=10; $i++) {
echo "{$i}周走りました<br>";
}
?>
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