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PHP練習問題 -入門-
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条件分岐とは?
条件分岐とは、「ある条件に当てはまった場合のにみ処理を実行すること」です。
PHPではif文を利用してこの条件分岐を記述します。
以下より具体的な記述例を提示していきます。
- if文
-
<?php $num = 10; if( $num >= 5 ) { echo "数字は5以上です"; } // 出力結果:数字は5以上です if( $num < 5 ) { echo "数字は5以上です"; } // 出力結果:(条件に当てはまらないため、何も出力されません) ?>
- else文
-
条件分岐では、「特定の条件に当てはまらなかった場合の処理」を記述することも可能です。
<?php $num = 3; if( $num >= 5 ) { echo "数字は5以上です"; } else { echo "数字は5未満です"; } // 出力結果:数字は5未満です ?>
- else if文
-
複数の条件を記述することも可能です。その場合、if文に繋げる形でelse if文を使用します。
<?php $num = 3; if( $num >= 5 ) { echo "数字は5以上です"; } else if( $num < 4 ) { echo "数字は4未満です"; } // 出力結果:数字は4未満です ?>
- if・else if・else文の組み合わせ
-
<?php $num1 = 0; if( $num >= 5 ) { echo "数字は5以上です"; } else if( $num >= 1 ) { echo "数字は4未満です"; } else { echo "数字は1より小さいです" } // 出力結果:数字は1より小さいです ?>
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このように、if文を利用することで処理を分岐させることが可能です。
条件分岐はプログラミングにおいて最も重要な要素の1つなので、必ずマスターしましょう。
以下は基本的な比較記号の早見表です。必要に応じてご活用ください。
比較記号 | 意味 |
---|---|
a >= b | aはb以上 |
a > b | aはbより大きい |
a <= b | aはb以下 |
a < b | aはbより小さい |
a == b | aとbは等しい |
a != b | aとbは異なる |
ケケンタ
それでは、問題をお楽しみください!
PHP練習問題の前置き
本学習コンテンツでは、問題と回答例のペアが1つずつ表示される内容となっています。
プログラミングにおいて回答内容は十人十色とも言えるぐらいバラつきが出ます。本学習コンテンツでの回答例でも、「初心者の方はあまり知らないかも」という書き方を敢えて取り入れている場合があります。
その真意は、
このコンテンツを通じてより多くのことを学んでいただきたい
です。
あるひとつの処理を書くにしても、プログラミングでは様々な書き方があります。
それらを早い段階でできるだけ多く知ることは今後の学習で必ず活きてきます。
そのため、敢えてあまり見かけないかも、という書き方をしていることもありますが、そのときは「こんな書き方もできるんだ!」と受け取っていただければ何よりです。
ケケンタ
それでは当コンテンツをお楽しみ下さい。
問題01 if文①
問題
変数$ageを用意し、年齢が18歳未満なら「未成年です」と出力するプログラムを作成して下さい。
回答例▼(クリックすると開きます)
<?php
$age = 18;
if ($age < 18) {
echo "未成年です";
}
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