この記事にはプロモーションが含まれています。

【超簡単!】liタグの点の大きさや色などを変える方法【HTML/CSS】

【超簡単!】liタグの点の大きさや色などを変える方法【HTML/CSS】

ケケンタ

liタグの「点」の見た目って変えられないのかな……

今回はこのようなお悩みをお持ちの方へ向けて

liタグの点の大きさや色、フォントなどを変える方法

をご紹介します。

liタグは箇条書きの項目を記述するときに利用するHTMLタグですが、デフォルトで表示される「点」をそのままの見た目で使用することはあまり無いのではないかと思います。(特に実務では)

ケケンタ

liタグの点の見た目を変えたいときは、ぜひこの記事でご紹介する方法をご活用ください!

ちなみにこの記事でご紹介する方法はolタグでも有効です。

この記事でわかること
  • liタグの点の見た目(大きさ・色など)を調整する方法
  • liタグの点の大きさを変えたときの注意点と解決方法
目次

kindle日替わりセールバナー

————

WordPressのスキルを伸ばしたい方おすすめの書籍



【結論】liタグの点の大きさや色、フォントを変える方法

liタグの「点」の大きさなどを調整する際は、疑似要素のひとつ「::marker」を使用します。

疑似要素とは、簡単に言うとCSSだけでHTML要素の記述・styleの指定ができる要素です。

言葉では上手く伝わらないかもしれませんが、liタグにデフォルトで表示される「点」も「::marker」という疑似要素です(「点」自体はHTMLに記述されていないのに、ブラウザには表示されていますね)

(例)liタグの「点」の色・大きさを変える

<style>
li::marker{
    color: green;
    font-size: 2em;
}
</style>
<ul>
    <li>サンプル1</li>
    <li>サンプル2</li>
    <li>サンプル3</li>
</ul>

表示結果

  • サンプル1
  • サンプル2
  • サンプル3
ケケンタ

このように「::marker」にCSSプロパティを指定することで簡単にliタグの点の見た目を調整することが可能です!

上記の例では、点とテキストの位置が水平中央揃えになっていません。
この解決方法については、後述の【注意点①】liタグの点の大きさを変えたときは調整が必要でお伝えします。

::markerに指定できるCSSプロパティ

::markerに指定できるCSSプロパティのは以下の5種類だけです。

::markerに指定できるCSSプロパティ
  • color(色)
  • font-size(大きさ)
  • font-family(書体) → olタグの連番のフォント調整に有効
  • font-weight(太さ)
  • line-height(行間)
ケケンタ

上記以外のCSSプロパティは指定することができないため注意しましょう!

【注意点①】liタグの点の大きさを変えたときは調整が必要

【結論】liタグの点の大きさや色、フォントを変える方法でご覧いただいたように、liタグの点の大きさを変えた場合、テキストと水平中央揃えではなくなってしまいます。

ケケンタ

以下はその解決方法です。

解決方法

<style>
li > span {
    vertical-align: 0.25em;
}
li::marker {
    color: green;
    font-size: 2em;
}
</style>
<ul>
    <li><span>サンプル1</span></li>
    <li><span>サンプル2</span></li>
    <li><span>サンプル3</span></li>
</ul>

表示結果

  • サンプル1
  • サンプル2
  • サンプル3

ポイントは、ハイライト行です。

具体的におこなっていることは以下の2つです。

  • liタグ内のテキストをspanタグで囲う
  • liタグ内のspanタグへ「vertical-align」を指定 → 高さ調整する
vertical-alignとは?

vertical-align要素の縦位置を調整するCSSです。

ケケンタ

細かな数値は、実際に調整する中で決めていく必要がありますが、vertical-alignを使用することで「点」と「テキスト」を水平中央揃えに戻すことが可能です。

【注意点②】liがdisplay:blockになっているときは使用できない

liタグの「点」=疑似要素::markerは、liタグがdisplay:list-itemになっているからこそ表示される要素です。

そのため、liタグにdisplay:blockなどの指定をしてしまうと、::markerが消えてしまうため、先ほどご紹介した方法は使用することができません。

「list-style:none」を指定した場合も同様です。

まとめ

以上がliタグの点の大きさや色、フォントなどを変える方法でした。

ケケンタ

最後に記事の内容をまとめます!

記事のまとめ
  • liタグの点の見た目を変えたいときは「::marker」疑似要素にCSSプロパティを指定する
  • 「::marker」に指定できるCSSプロパティは全部で5種類のみ(それ以外は指定不可)
  • liタグの「点」の大きさを変えたら高さ調整が必要
  • 「::marker」が適用されるのは「display:list-style」の要素のみ

liタグの「点」の見た目調整を行う機会は多いかと思いますが、

この記事でご説明した、「::marker」にCSSプロパティを指定すればいいということだけ覚えておけば、調整は簡単にできます。

ケケンタ

それでは、最後までご覧いただきありがとうございました!

このブログではWeb制作やWordPress、PHPに関する情報を発信しています。

ご興味のある方はほかの記事もご覧いただけるとうれしいです!

【HTML/CSS】liタグの点の大きさや色などを変える方法のアイキャッチ画像

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が良いと思ったらシェアしてね!

コメント

コメントする

CAPTCHA


目次