ケケンタ
こんにちは! ケケンタです。
この記事では
WordPressで投稿の抜粋の「文字数」を変更する方法
をご紹介します。
WordPressの「抜粋」は基本的にthe_excerpt()というテンプレートタグによって出力されています。
ただ、the_exerpt()によって出力される「抜粋」の文字数は、デフォルトだと
日本語版だと110文字、英語版だと55文字
という風に決まっています。
ケケンタ
今回はこの「文字数」を好きな値に設定する方法をご紹介します。
この記事で分かること
- 「抜粋」の文字数を変更する方法
- 固定、投稿、カテゴリーなど、ページ種別ごとに「抜粋」の文字数を変更する方法
目次
「抜粋」の文字数を変更する方法
以下のソースコードをfunctions.phpに追加することで、the_excerpt()によって出力される「抜粋」の文字数を変更することが可能です。
(例)「抜粋」の文字数を40文字に変更
function my_change_excerpt_length( $length ) {
return 40;
}
add_filter( 'excerpt_length', 'my_change_excerpt_length', 999 );
ハイライト行(2行目)の数字が文字数を表しています。
現在のページごとに表示する文字数を変更したい場合
固定ページや投稿ページ、カテゴリーページなど、ページの種別ごとに「抜粋」の文字数を変えたいときは、以下のソースコードのように条件分岐タグを利用します。
function my_change_excerpt_length( $length ) {
$length = 40; // デフォルト値として設定する文字数
// トップページ
if ( is_front_page() ) $length = 60;
// 投稿一覧ページ
if ( is_home() ) $length = 80;
// 固定ページまたは投稿ページ
if ( is_page() || is_single ) $length = 30;
// カテゴリーページ
if ( is_category() ) $length = 20;
// タグページ
if ( is_tag() ) $length = 10;
return $length;
}
add_filter( 'excerpt_length', 'my_change_excerpt_length', 999 );
ケケンタ
このように条件分岐タグを利用することでページ種別ごとに簡単に「抜粋」の文字数を設定することが可能です。
まとめ
以上が「抜粋」の文字数を変更する方法でした。
ケケンタ
この記事が少しでもお役に立ったなら何よりです。
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それでは、最後までご覧いただきありがとうございました。
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